未経験から心理カウンセラーとして就職するための流れと方法、応募求人の見つけ方

的確な心理カウンセラー資格選びと実務経験を積める職場が大切

 心理カウンセラーに関する資格には、大学卒業の学歴、現場での業務経験を受験要件にしているものもありますが、講座や研修を受講・修了し、試験に受かれば資格取得できるものもあります。

また、講座や研修を受講する場合、資格試験を受ける際にかかった費用を助成してくれるところもあります。

教育訓練の公的支援には、会社に勤めている従業員などが、心理カウンセラーの資格試験を受ける際に必要となる費用について、事業主へ助成する支援と、従業員へ直接給付する支援があります。

企業内でも役立つ産業関連のカウンセラー資格には、産業カウンセラー、心理相談員、キャリアカウンセラーやコンサルタントなどがあり、認知度の高い資格です。

会社などで現在働いている方であれば、カウンセリング技能を高められるような人事関連の部署に異動してもらえるように働きかけ、企業内にメンタルヘルスなどについての相談室がある会社であれば、自分の能力をアピールすることもできるので、有望な職場といえるでしょう。

 また、2015年末より改正労働安全衛生法がスタートし、正社員からパートまで労働者の総数50名以上の会社は、1年ごとにストレスチェックを1回は行い、労働基準監督署への報告義務が課せられました。

このような法改正により、メンタルヘルスの専門部署を設けたり、チェック機能を担う組織体制を整えたりする企業が増加しています。

心理カウンセラーの資格を得て、実績を残せば、心理カウンセリングを実践できる部署へ配属されることも有り得ますし、 「メンタルケア心理士(R)」や「メンタルヘルス・マネジメント(R)」などの専門資格を身につければ、在職中でも転職でも有利に働く可能性があります。

未経験から実力のある心理カウンセラーになるまでの流れ

 一般企業で働いている社員などの場合は、産業関連のカウンセラー資格を目指しやすく、カウンセラー養成コースを受講し、資格試験を受験することが多いですが、条件によっては公的な支援を受けれる場合もあります。

資格試験に合格し何らかの心理カウンセラー資格を取得すれば、カウンセリング技能を活かせる部署などで業務経験を積む機会を得るチャンスもあり、場合によっては心理カウンセラーとして自立できる可能性もあります。

また、社会人として企業や組織で働き社会経験を積むことは、今後心理カウンセラーとして仕事を進めていく上で、学校生活だけでは到底学べない貴重な経験が得られ世の中に対する見識も広がります。

 さらに心理カウンセリングに関する学会や団体などに参加することで、組織内での経験にプラスして心理カウンセリングの専門家として能力の向上を図り、見識を大きく広げることができます。

歴史が長く受講修了者の輩出実績がある心理カウンセリングスクールは、心理職関連の資格講座を開講しているところも多く、講座を修了すれば、自社で経営しているカウンセリング会社の社員として雇用される場合もあります。

特に現在は、ストレスを抱えやすい社会環境も重なり、心理カウンセラーのニーズも高くなり活躍の場も大きく広がっています。

最近、心理カウンセラーの先生が出演しているテレビ番組が多くなっているのも、時代を反映していることの象徴とも言えます。

心理カウンセラーの仕事を早く見つけ就職するためのポイント

日頃から求人募集にはアンテナを張りチェックする

 心理カウンセラーの仕事は関心が高く人気がありますが、介護職のようにすぐ仕事が見つかり就職できるような職種でないのが大きな特徴ですが、職場が全くないということではありません。

カウンセラー業界は女性が多いので、求人募集が出されるタイミングは、結婚や出産で退職する方が比較的多く、欠員補充のような形で求人募集されるケースが多いように思います。

一般企業の定期採用のように募集時期が決まっていないため、求人募集される時期はまちまちで不定期採用になりす。

 なので、事前に履歴書や職務経歴書などを用意し、自分の良さや強みを自信を持ってPRできるようにアピールポイントを明確にしておく必要があります。

要は、就職できる機会があればいつでもチャレンジできる体制を整えておくことが大切になります。

心理カウンセラーとして優れたスキルがあっても、すぐに就職につながりにくいのもこの職種の特徴です。

常日頃から、求人情報元となる職業紹介などの求人サイト、ハローワーク、行政機関の広報情報、知り合いの口コミ情報などをこまめにチェックし関心を持つようにしておきましょう。

求人募集があれば、ためらわずにすぐ応募するのがポイントで、雇用条件は後で検討すればいいことです。

また、行政機関より心理職の募集が出されていることがありますが、公募に応募する場合は公務員としての採用になるので、事前に公務員試験の受験対策をしておく必要があります。

友人知人のコネを利用するのも有効な手段

 もし、友人や知人がいれば、自分は心理カウンセラーとして働きたいという希望を伝えておき、募集があれば紹介してもらえるように普段からお願いしておくのも有効な手段です。

もし、知り合い経由で紹介してもらえれば、就職できる確率は格段に上がります。

即戦力として心理カウンセラーを採用する企業も多いので、採用も知り合いからの紹介ということで安心感があり、採用しやすくなるからです。

また、講座やスクールで学んだ場合は、講師や先生にも就職紹介してもらえるよう依頼しておくことも効果のある手段なので、遠慮せずお願いしておきましょう。

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